不安な気持ちで検索したんだよね。まずは深呼吸して、読める範囲で大丈夫だよ。ここでは「これから何ができるか」を、落ち着いて一緒に整理していくね。
いちばん伝えたいのは、一人で抱えなくていいということ。恥ずかしいことでも、悪いことでもありません。あなたのことを守ってくれる大人や相談先は、ちゃんとあります。
この記事は薬をすすめるためのものではなく、まず相談できる先を知ってもらうためのものです。緊急避妊のお薬を使うかどうかは、必ずお医者さんや薬剤師さんに相談して決めることになります。
いま、まずできること(結論から)
結論から言うね。信頼できる大人か、医療機関(産婦人科など)、または相談窓口に、早めに相談すること。これが最初の一歩です。
緊急避妊のお薬は、時間の要素が関わることがあります。だから「怖いから後回し」ではなく、できるだけ早めに、話せる相手に相談してみてほしい。ただ、あわてなくて大丈夫。一つずつで平気だよ。
- まずは、信頼できる大人・医療機関・相談窓口のどれかに連絡してみる
- 一人で決めようとしなくていい。相談しながら進めて大丈夫
- もし「望んでいない性行為」だったなら、下で紹介する#8891にも頼っていい
まず相談してほしい先(無料・匿名で使えるところも)
「誰に言えばいいの?」と迷うよね。下のどれか一つでいいので、話しやすそうなところから連絡してみて。多くは無料で、匿名でも相談できます。
- 産婦人科・レディースクリニック/体のことを一番きちんと診てくれる場所です
- 薬局の薬剤師さん/緊急避妊薬を扱う薬局が増えています。相談だけでも大丈夫
- #8891(はやくワンストップ)=性暴力・性被害のワンストップ支援センター/望まない性行為だったとき、まずここへ(内閣府)。相談窓口の案内はこちら
- 女性健康支援センター・自治体の思春期相談/お住まいの市区町村や保健所の窓口
- 学校の保健室・スクールカウンセラー/身近で、秘密を守って相談にのってくれます
- 信頼できる保護者・大人/言いにくいけれど、味方になってくれる人がきっといます
どこに連絡していいか分からないときは、#8891や学校の保健室から始めれば大丈夫。そこから、あなたに合った窓口につないでもらえます。
年齢別に、実際どうなる?
年齢によって「できること」「相談する先」が少し変わります。あなたに近いところを読んでみてね。
中学生・16歳未満のあなたへ
2026年からアフターピルは薬局でも買えるようになりましたが、16歳未満の場合は、薬局では受診をすすめられる(産婦人科などのお医者さんへ案内される)のが制度上の原則です。これは「あなたを一人にしないための仕組み」だと考えてね。出典:厚生労働省。
だから、まずは産婦人科や相談窓口、信頼できる大人に頼るのが安心です。自分だけで何とかしようとしなくて大丈夫。
それから、静かに一つだけ伝えておきたいこと。もしそれがあなたの望んでいない性行為だったなら、それはあなたのせいではありません。日本では性行為に同意できる年齢は16歳以上とされています(出典:法務省)。つらい気持ちがあるなら、迷わず#8891(性暴力・性被害のワンストップ支援センター)に連絡してほしい。あなたを責めず、味方になってくれます。
※このセクションでは、あえてオンライン診療サービスは紹介しません。まずは公的な相談窓口とお医者さんにつながることが、あなたを守る近道だからです。
高校生・18歳未満のあなたへ
高校生でも、オンライン診療やクリニックは「保護者の同意・同席」を求める場合が多いです。これはサービスによって決まりが違います。2026年7月時点で公式サイトから確認できた範囲だと、こんな感じ。
- スマルナ・あしたのクリニック … 18歳以上限定(18歳未満は利用できません)
- マイピル … 高校生(15歳)以上だが、15歳で高校生の場合は学生証の提示が必須
- メデリピル … 18歳未満は保護者の同意・同席が必須(同席が難しいときは保護者の本人確認書類が必要)
- デジタルクリニック … 年齢や同意の要件は各公式サイトで要確認(今回こちらでは確認できませんでした)
要件は変わることがあるので、利用前に必ず各サービスの公式サイトで最新を確認してね。(各社の年齢・同意の要件は2026年7月時点で各公式サイトを確認したものです。詳しい出典は記事末尾の「監修・出典・免責」にまとめています。)
ここでも、まずは産婦人科や薬局の薬剤師さん、相談窓口に相談するのがいちばん確実です。保護者に話すのが不安でも、相談窓口の人が一緒に考えてくれます。
18歳以上のあなたへ
18歳以上なら、産婦人科や薬局に加えて、オンライン診療という選択肢もあります。スマホから医師の診察を受けて、自宅にお薬を届けてもらう形です。ここでは国内で承認されたお薬を扱う、72時間用のサービスをいくつか紹介します。
いちばん相談しやすいのはスマルナ。18歳以上限定で、アプリやWebブラウザからビデオ通話で診察が受けられ、助産師・薬剤師へのチャット相談も24時間対応しています。診察料0円・送料550円で、レボノルゲストレル錠1.5mg(72時間以内)などの国内承認薬を扱っています。
マイピルは、提携クリニックの医師が電話で診療してくれるサービス。72時間以内用のプラノバール(4,378円)やレボノルゲストレル錠(8,690円)などの国内承認薬を扱い、診察料1,650円+送料770円です。平日16時・土日祝12時までの決済で当日発送に対応しています。
メデリピルは、問診→ビデオ診療→自宅発送の流れ。72時間用のノルレボ錠(11,000円)やレボノルゲストレル錠(9,900円)などの国内承認薬を扱い、診療代1,650円・送料は当社負担、東京23区は当日お届けプラン(+3,850円・17時までの受診)もあります。18歳未満は保護者の同意・同席が必要な設計になっています。
ほかにも、あしたのクリニック(ノルレボ錠/レボノルゲストレル錠を扱う72時間用プラン)やデジタルクリニックという選択肢もあります。それぞれの詳しい流れや料金は各レビュー記事にまとめています。オンライン診療全体の比較はアフターピルをオンライン診療で処方できるおすすめサービスや即日・最短で受け取れるサービスもあわせてどうぞ。
また、緊急避妊のあとの継続的な避妊が気になる人は、低用量ピルへの切り替えについてもまとめています。落ち着いてから読んでみてね。
紹介したサービスには国内未承認薬を用いる自由診療プランも存在しますが、本記事では国内で承認された医薬品による診療のみをご紹介します。未承認薬・個人輸入は本サイトでは扱いません。服用の可否は必ず医師にご相談ください。
妊娠・性感染症・性被害が不安なとき
不安が重なると、頭がいっぱいになるよね。ここも一人で決めなくていいところ。心配ごとごとに、相談できる先を分けておくね。
- 妊娠が心配/産婦人科で相談できます。生理の予定や体調のことも一緒に診てもらえます
- 性感染症が心配/お住まいの保健所で検査・相談ができます(無料・匿名のところもあります)
- 望まない性行為・性被害/#8891(性暴力・性被害のワンストップ支援センター/内閣府)へ
- 気持ちがつらい・誰かに話したい/よりそいホットライン(0120-279-338)などの電話相談も使えます
どれも「相談していいのかな」とためらわなくて大丈夫。話を聞くのがその窓口のお仕事だから、安心して頼ってね。
2026年からアフターピルは薬局でも(最新の制度)
2026年2月から、緊急避妊薬(レボノルゲストレル=ノルレボ。国内で承認されたお薬)が、薬剤師のいる薬局でも購入できるようになりましたとされています(要指導医薬品としての販売)。出典:厚生労働省。
ただし、これには「あなたを守るためのルール」がついています。制度の説明としてよく挙げられるのが、次のような点です。
- 16歳未満の場合は、薬局では受診をすすめられる(産婦人科などのお医者さんに案内される)のが原則
- 購入するときは、薬剤師さんの前でその場で服用するなど、面前での対応が求められる場合がある
- 販売できるのは、対応している薬局・薬剤師に限られる
「めんどうだな」と感じるかもしれないけれど、これは若い人を一人にしないための設計。困ったら薬剤師さんに相談していい、という道が制度としてつくられている、と受けとってもらえたらうれしいです。最新の運用は変わることがあるので、詳しくは厚生労働省や日本産科婦人科学会の情報も見てみてね(日本産科婦人科学会)。
よくある不安(FAQ)
保険証は使いますか?
緊急避妊のための診療は自由診療(保険適用外)となるのが制度上の原則です。そのため保険証を使う診療ではありません。本人確認のために身分証の提示を求めるサービスもあるので、必要な書類は各公式サイトで確認してね。
費用の目安はどれくらい?
サービスやお薬の種類によって幅がありますが、オンライン診療だとおおよそ1万円前後から1万5千円ほど(診察料・送料を含む目安)になることが多いです。金額は変わることがあるので、申し込み前に各公式サイトで最新の料金を確認してね。産婦人科や薬局でも相談できます。
オンライン診療は18歳未満でも使えますか?
正直に言うと、18歳以上限定のサービスもあり、18歳未満は保護者の同意・同席が必要な場合が多いです。サービスごとに決まりが違うので、上の「年齢別に、実際どうなる?」も見てみてね。18歳未満のあなたは、まず産婦人科・薬局・相談窓口に相談するのが確実です。
監修・出典・免責
本記事は一般的な情報提供であり、医療行為や診断ではありません。緊急避妊薬を使うかどうか、どのお薬が合うかは、必ず医師・薬剤師にご相談ください。制度や料金、各サービスの年齢・同意の要件は改定されることがあるため、最新の情報は公式・公的機関でご確認ください。
本記事は医療従事者による監修を受けていない一般情報です。個別の医療判断は、必ず医療機関にご相談ください。
- 厚生労働省(緊急避妊薬の薬局での販売・16歳未満の受診勧奨など)
- 日本産科婦人科学会
- 内閣府 男女共同参画局(#8891 性暴力・性被害のワンストップ支援センター)
- 法務省(性行為に同意できる年齢について)
- 各サービス公式サイト(年齢・同意の要件/料金、いずれも2026年7月時点):スマルナ/マイピル/メデリピル/あしたのクリニック
もう一度だけ。あなたは一人じゃないよ。不安なときは、どこか一つの窓口に「相談したいです」と伝えるところから始めれば大丈夫。
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